天聖経に文先生の堕落を伺える御言葉が沢山残されています。私のブログが狂っているかどうか、あなたの心でお読みください。そして、狂っているとするなら、私が地獄の地獄に行かないように、その根拠をしっかりと示してくだされば助かります。

　まずは、御言葉〔A〕を接続詞に注意してお読みください。この御言葉も理解できれば、「天聖経が文先生の告白書である」と主張するこのブログが、あながち間違いだとは言い切れないと思います。

御言葉〔A〕

天聖経　罪と蕩減復帰　第三章　二　2.　

（注釈なし）

お母様を迎えたのは解放後十四年ぶりのことでした。一九六〇年度です。なぜ十四年なのでしょうか。

人間始祖が長成期完成級で堕落したので二次の七年路程を経るという立場で、すなわち第三次七年路程を前にして（※）第二次七年路程の終結時代に堕落したからです。

ですから蕩減復帰原則によって十四年の迫害の路程で韓国に着陸して、統一教会という祭壇をつくり、既成教会と大韓民国と闘いながらお母様を選んで立てたのです。お母様を立てたところから初めて地上に着陸したのです。

（赤文字の注釈入り）

　お母様を迎えたのは解放後十四年ぶりのことでした。一九六〇年度です。なぜ十四年なのでしょうか。

人間始祖（六千年前のアダムとエバ）が長成期完成級で堕落したので（先生も）二次の七年路程を経るという立場で、すなわち（文先生の）第三次七年路程（1960-1967）を前にして（※1）第二次七年路程（1953-1960）の終結時代に堕落したからです。

（※2）ですから蕩減復帰原則によって十四年の迫害の路程で韓国に着陸して、統一教会という祭壇をつくり、既成教会と大韓民国と闘いながらお母様を選んで立てたのです。お母様を立てたところから初めて（先生が）地上に着陸したのです。

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誤解しないでください…
　　文先生が堕落したからと言っても、文先生に原罪があるということではない
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　　　①　その理由
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　六千年前のアダムとエバの堕落は、未完成の時代に戒めを破り、神様に反逆したサタンと一体となった堕落でした。この堕落によって血統が変わってサタンの血統になりました。この時の罪によって遺伝する原罪が生まれた。

　しかし、文先生の堕落は上記の堕落とは全く反対の動機です。つまり、文先生の堕落は、キリスト教の失敗を蕩減復帰する摂理的な過程から派生したやむなき離婚であり、「天がこれを命令した」という《　離婚問題　》であったことが分かります。この時がいつであったかというと、先生が西大門刑務所に拘束されていた時ですから、1955年です。

もう一度繰り返します。

　文先生の堕落はキリスト教が失敗する中で、人類を救済する為にサタンとの攻防の中で起こった、やむにやまれぬ離婚でした。つまり、先生は相対を失ったことにより、創造原理からみて場合、文先生が存在する基台を失ったという、長成期の間接主管圏に落ちたことを文先生の堕落と言っているのです。このことを〔A〕の（※1）「第二次七年路程（1953-1960）の終結時代に堕落したからです。」と語られたのです。

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　　　➁　イエス様も堕落したアダムと同じ・・・・
　　　　　　（メシヤの資格を持ちながら）　⇒　間接主管圏に留まったことが堕落
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　文先生の堕落が如何なるものであったのかが理解できる、とても良い御言葉がありますので、下記に取りあげました。

　まずは、この御言葉〔B〕〔C〕をお読みください。

　　この二つの御言葉は、〔B〕で「完全な王になれなかった」ことにより、〔C〕で「完成していない為、イエス様は堕落したアダムと同じ」と語られました。　

御言葉〔B〕

祝福家庭と理想天国(1)　祝福と理想家庭　第二章　第一節　3.　

　イエス様の来た目的はそこにありました。イエス様は堕落していない完全な人間として来て、完全な家庭をつくり、完全な祖父となり、完全な王とならなければなりませんでした。（イエス様は間接主管圏を抜けて直接主管圏に入っていけませんでした。）

御言葉〔C〕

男性訪韓修練会「家庭における女性の使命」（第三日目の夜）1995.1.19

　ですから、イエス様は（間接主管圏に留まって）完成していないのです。堕落したアダムと同じなのです。

国家的基準の勝利基台は持っているのですが、世界基準になっていないのです。それは、ちょうど完成した真の父母の前における未完成なる天使長の立場です。

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　　　③　文先生が堕落した立場に立った為・・・
　　　　　　韓お母様も同じ立場から出発することになった
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　エバはアダムによってつくられるという創造原理の基準によって、韓お母様がお父様と同じ立場から出発することになりました。それが、何も知らない未熟な17歳、原理教育もできない立場で、全女性たちから恨みを買うという立場で、最悪の条件をもってお母様を迎えたということです。
　このような意味合いからして、お父様は奪われたエバと取り戻す摂理であった《　アブラハムの典型路程　》は、原理講論に「後日イエスが来て歩まなければならない典型路程となるのである。」と明確に記されていることから、避けることができない、「行かなければならない路程」であったことが容易に理解できます。

　このように、文先生の堕落問題とは、第一夫人という相対を失ったことを創造原理からみた場合、文先生ご自身が存在する基台がなくなった立場に立たれたことを意味し、間接主管圏に留まったことを言っています。

　つまり、創造原理では夫婦という相対関係こそが永遠であり、二人が一体となって完成の道を上がり、一緒に神様の直接主管圏に行くようになっています。妻が堕落して死んだとしたら夫だけが直接主管圏に上がることができません。一心同体ですから、その夫も堕落して死んだ立場に立つというのが原理基準になります。相対関係は逆もまた真なりです。

　これを否定する人はいないはずです。それとも、このブログは狂っていますか？？