（２０）二世解放圏

（20-1)
今まで父母が分かれたこと、民主世界など、すべて分かれたものが、息子、娘が一つになり、この教材を中心として三代の王から教育すれば、自動的に統一されます。二世解放圏ができるのです。皆さんの知らないうちに、世界が死なずに生き返っていることを知らなければなりません。この生き返ってきた基盤をなくしてしまいますか。二世の中で堕落して、ありとあらゆることをした人がいるのです。
（20-2)
浮気をしたり、デートをしたり、あらゆることをしました。そのようなことまで救ってあげられる教材が出たのです。万民解放の王権の教材として、この教材を掲げていけば、その民は天の国の民にならざるを得ません。これをすべて覚え、そのとおりに生きなければなりません。私が守るべき法だと思って、すべて守らなければなりません。天の国の教材としてつくったのです。

（20-3)
幼稚園の子供は七歳（数え）になれば小学校に入ります。小学校に入れば、父母が良いのか悪いのか分かります。父母の愛の結実である子供たちが、「私のお父さん、お母さんは間違っている。私の言うことを聞きなさい！」と言うのです。教えたとおりにできていなければ、「なぜこのとおりにできていないのか。教えてくれたのはうそか」と言います。全権権限をもってこの伝統を立てることが皆さんのやるべきことです。

（20-4)
韓国の同胞二世たち、祝福を受けた二世たち、アメリカ国民の中で、移民国家の父母自体が本物ではないので、ここで生まれた二世たちは、すべて同じ血筋を中心とする兄弟です。お父様が語る内容を否定することはできません。真理の中の真理です。核心的な真理なのです。核です。核の中でも、センター・コア・トゥルース（中心核の真理）です。生命の起源と死亡の起源、生死の起源は神様と真の父母様の愛を中心とする絶対真の愛です。

（20-5)
真の愛を嫌うものはありません。目も真の愛のために見ようとして生まれたのであり、鼻も臭いをかぎ、口で食べ、耳で聞くのも、手足も真の愛のために生まれたのです。偽りの愛の血筋を通して目、耳、鼻、口、手、足、五臓六腑が分かれました。人類はなくなる存在、必要のない存在になったのです。しかし、あっという間に、六か月以内に教育しなければなりません。幼稚園に行っても自分の母の代わりにすらすら暗唱できるようにしておかなければならないのです。小学校に入るときは、もうこの本が出てきます。『平和神経』です！

（20-6)
ですから、圓球ピースカップは、ピースカップが中心であって、圓球が中心ではありません。ピースカップとは何かというと、ピースカップを主張する神様、母を意味します。絶対性を意味します。その性の主人が変わります。性の主人の結実が皆さん二世になっているのですが、これも堕落し得るのです。父母の伝統に従ってまだらになっているので、そのようなものまでも教育し、浮気をしたりありとあらゆることをしたとしても、すべて片付けて再教育をするのです。

（20-7)
この本が『平和神経』です。『天国を開く門――真の家庭』、この本がなければだめです。『天聖経』からこれらの本が出てきました。『天聖経』と『世界経典』は、混乱した社会を収拾できる教材です。この教材でもって共産主義理論と民主世界の破を収拾し、真の父母ＵＮ平和安着大会まで、六月にすべて終えました。平和の王戴冠式、金婚式、それから協会創立記念式です。

（20-8)
協会が変わったのです。家庭連合が出てきました。世界基督教統一神霊協会創立五十五周年記念式を同伴しながら百十数になります。双合の五十五年である以上、百十年になったので、百年を超えることのできる継数が出てきました。ですから、億千万世まで連帯的な門が閉じることなく開かれるようになったのです。