聖進のお母さん・・・洗礼ヨハネの使命
真の御父母様の生涯路程 1
第六節 解放直前の最終準備 二 「定州郡郭山の崔氏新婦」
彼女(第一夫人、崔先吉夫人)は、キリスト教信仰が篤くて、信仰的代表だというのです。
そのような観点から見れば、全世界を代表すると同時に国家を代表して、男の洗礼ヨハネの立場でなく、女として洗礼ヨハネの使命を果たさなければならない立場にいた人が、聖進のお母さんでした。
キリスト教の使命とは何かというと、新婦を提示して、新婦を天の前に連結させることですから、そのような観点から見る時、そのような意義があるというのです。その時、聖進のお母さんは、神社参拝の問題を中心として監獄暮らしまでした経歴をもっていました。そのような女性を探したのです。そのような乙女を探したのです。
真の御父母様の生涯路程 2
第二節 一 「氏族と家庭の責任」
ところが、大韓民国と既成教会が一つとなって、聖進のお母さんを前に立てて反対しました。私がこのような世界的使命を担った、ということを知りませんでした。
自分の母親と組んで、「主が人として来るというのは、偽キリストだ」と言ったのです。結局は、洗礼ヨハネが天から教えてくれることが信じられなくて、イエス様に従えなかったことと同じようになりました。
すなわち摂理のみ旨の中で、先生はキリスト教を代表した一人の女性に会いましたが、その女性が洗礼ヨハネ以上に先生を信奉し、蕩減復帰摂理時代の新婦の使命を果たすべきであるのに、できなかったのです。こうして、ここから問題が生じたのです。時が来たから出発をしなければならないのに、出発するところにおいて、反対する環境的与件が徐々に生じ始めたのです。