平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

日本女性に向かて初めて語られた御言葉・・「キリスト教の為に明らかに語ることが出来なかった」

レアとラケルの摂理は「離婚」ということを通して成されていくとも語られています。
この「離婚」という言葉を摂理的観点からの考察しようと思います。
考察は《 新「平和の主人 血統の主人」 》で行う予定です。


真の御父母様の生涯路程 11


第二節   四 日本の摂理的使命と女性幹部特別修練


水澤里中央修練院D棟改築


 三月十六日午前九時、中央修練院D棟三階講堂において、「中央修練院大講堂開院記念および首都圏食□特別集会」が、真のお父様の主宰により行われた。ソウル、京畿、仁川等の首都圏から集まった三千人以上の食□は、この日、アメリカとの電話の連結を通じて、真のお母様のアメリカ・コロンビア大学における講演の実況を傾聴した。真のお母様の講演後、金孝律補佐官の現地報告がなされ、その後祝勝会の時間がもたれた。そのあと、十一時三十分からは真のお父様がみ言を語られた。

 一方、この日開院した中央修練院D棟は、大講堂が五百十八坪、休憩室が八十坪で、五千人までの収容が可能であり、二階に設けられた食堂は、千二百人が同時に食事できる規模である。同講堂は、真のお父様の現場訪問指示によって、一和工場として使用されていた建物の二階と三階を改造したものであり、この工事は、一月二十四日から二月二十八日まで、一成総合建設によって行われた。


 「水澤里」は「水の多い土地」という意味です。地下水が多いのです。昔は、水につかっていた所だということで「水澤里」と言うのです。済州島とは何でしょうか。再び修練する道場を「さいしゅうとう(再修道)」と言うのです。再び修道してみな疲れているので、水澤里に来て水で洗濯してきれいにしてから日本に帰るのです。


 ここは、水澤里にある統一教会の修練所、新しい修練所です。これは、皆さんのために新しく造りました。もともとは工場だったでしょう? それをすべて改造して造りました。ここがいっぱいに満ちれば六千人になります。昔、一和の工場を建てる時に、この基礎を頑丈にしておきなさいと言ったので、これを造ることができたのです。普通に造っていれば不可能でした。


 この三階建ての建物に柱がいっぱいつまっていました。それをすべて切ってしまいました。のこぎりで切るように切ってしまい、あったものを取り除いてしまい、ふたをかぶせて造ったのです。ですからこれが可能だったのであって、そのようにしなければ何年もかけなければなりません。一ヵ月以内で造りました。一成建設があったからこれが可能だったのであって、そうでなければ不可能でした。


 済州島で教育する時、最も多くの人が来た時は四千八百人まで集まりました。この半分ほどの大きさです。そこは二百六坪です。ここは五百九十六坪です。六百坪になるのです。ここから向こうまで七十メートル以上になります。七十五メートルほどでしたか。このように人が大勢集まって座ると、それほど長くは見えませんね。本来、これを二十五日以内で造りなさいと言ったのですが、日本でも様々な事情があるので十日間延長してくださいということで、できないと言いながらも仕方なく延長し、三十日目で完成したのです。



十六万の日本の女性修練


 九三年十月六日から九四年十一月二十日まで、日本の女性幹部特別修練会および韓日女性姉妹結縁が行われた。T年二ヵ月にわたって進められた同特別修練会において、真のお父様は、毎回全力を傾けて日本の女性たちを教育されたが、三泊四日ずつ、済州島において二十五回、九里中央修練院において三十八回にわたって進められ、合計十六万一千六百七十二人が参加した。


 女性の版図の上に安着するのです。アダム、夫が定着すれば、女性、夫人を迎えてこそ安着するのです。ですから、昨年からこれまで十六万人を教育したのです。十六数は、四数の四倍で理想数です。二千万の女性を代表した十六万の女性は糊です。お母様を中心として糊づけをするのです。お母様のすべきことを私がしてあげるのです。なぜでしょうか。主管圏の復帰とアダムの責任があるからです。


 日本は雑教文化圏です。イギリスはキリスト教文化圏ですが、日本は雑教文化圏です。まだらになっているのです。雑教文化圏をキリスト教文化圏の色彩、統一教会を中心とした色彩で一元化させるのです。


 神様の愛主義は、神様だけではありません。人間まで包括するので、そこから統一的理想世界が勃発するという事実は理論的な結論です。それゆえに、この思想は世界を制覇することができるのです。それが目前に来ました。このような思想を中心として、今後、第二責任者を早く養成して世界に輩出しようと行っているのが先生の教育です。


 母の国としての心情的な伝統を一日も早くつくらなければなりません。それが急がれます。ですから、ここで皆さんに心情的な教育をするのです。皆さんの心霊状態は、入会した時の喜びの心情と今の心情とを比較してみたとき、入ってきた時以上の立体的な喜びをもって燃えているのかというのです。どうですか。自分なりに深刻に批判しなければなりません。比較、対照して、自らの存在位置をはっきりと決定しなければならないその現場だというのです。


 日本があのような難しい立場にあることに対して一人で責任を負い、全般的な保護策を講究しようとするので、十六万人の女性修練を中心として、献金しなさいと言ったのです。その献金を私が使えば、日本の朝野で問題になります。日本のために使うのです。その献金は、天国を建築するにおいて、最初の一つのれんがを正しく置くことにより、その上にれんがを積み上げていくことができるようにする条件的標準の礎石であって、それがすべてではありません。



み言選集と韓国語の勉強


 先生が語ったみ言選集は何巻ですか。二百十巻のみ言がぎっしり編纂されています。その感動的な言葉をどこかに行って話せば、本当に涙があふれ出てくるような場面がたくさんあるのです。最近でも、私はニューヨークで毎日二時間ずつ読んでいます。ずーっと読むのです。既に数十年前の祈祷に、今日の成約時代の完成がすべて出てきています。今の時代においても、感動して私の骨が震えるほどです。


 日曜日の朝家庭で、先生が教えたみ言を父母が読んで解説してあげれば、いくらでもその家庭は天国を成し遂げていきます。真の父母の思想を相続するのです、翻訳文を読みますか。翻訳を見てみなさい。どれほどでたらめですか。私が見れば、そのようなでたらめはありません。ですから、学びなさいというのです。そして、言語学的に見るとき、韓国語は世界最高の言語です。


 先生もそうです。今、日本語で話しています。日本で五十年前に暮らした時に使用した言葉です。今、日本人だったとしても、先生ほどの年齢であれば、ぼーっとなって「おーかーさーん!」と言うでしょう? 「何かーもっ、もってきてくれー!」と言うのに、先生は、年を取ってもそのようにどもることがないでしょう? 年を取ったおじいさんの舌なのに、よく回るでしょう?それはなぜですか。韓国語というのは、このように流楊に話すことができる内容をもっているのです。


 九〇年からは通訳を使わないと世界的に宣布して、全員母国語、韓国語を学びなさいと言ったのです。真の父母ならば、真の父母の言語が歴史的な言語になるはずです。真の父母は一つしかありません。二つではありません。一つのカップルです。そこから歴史、伝統、文明、すべてのものが真の父母の文化世界にならなければならないのです。



み言を語られる真のお父様の心情


 レバレンド・ムーンは、お金のために苦労し、このような貧困な立場に従っていきながらも、未来においては地獄に行く青年が何千、何万に達するということを考えると、自分一つの体を越えて、苦労を越えてその道を開拓するのが正義の道だということを知っていたので、自分を犠牲にして昼夜を問わず叫んでいるのです。それを知った場合には、先生の生涯路程を参考として、世界に貢献して天国に入っていく青年たちが後世に増えていくということは間違いないことであり、これが最も正しい道なので苦労を耐え抜いているということを、統一教会のメンバーは忘れてはいけません。


 今、先生は、エバ国家の皆さん十六万人を中心として、声を高め、血が噴き出してくるような思いで伝えています。それがアダムとして、夫として使命を果たすことです。それを成し遂げることができるかどうかは別としても、私としては、神様の前に倒れたとしても、「お前の目的は完成することができなかった」というみ声を聞きたくないのです。


 一人が五千人を三泊四日の間で完全に自分の側にしたならば、それはやるだけのことがありますか、ありませんか。神様も、愛の相対が御自分よりも何千万倍も立派であることを願われるのです。愛は、そのように偉大な調和をつくり出すことができるのです。


 先生のみ言を聞いて、どのような感じがしますか。原理の本にない話でしょう。その原理の本を書く時、そこにキリスト教信仰の中で、聖書の秘密の骨子、イエス様の家庭の問題などを取り上げていれば、世界は大混乱に陥っていました。そのようなことを書かなくても先生を殺そうとするのに、その本質まで明らかにして公開すれば大変なことになるのです。キリスト教自体がめちゃくちゃになり、キリスト教の信仰が完全に間違っていたといいながら、完全に吹き飛んでいってしまうのです。ですから、そのようなことは書きませんでした。今は、いずれにせよ帰っていかなければならない時、このように帰っていかなければならない大転換期に世界が入ってきているので、歴史の内容を明らかにしてあげなければなりません。このような重要な根本問題を知らなければならない時期に入ってきたのです。


 率直に教えているのです。先生が誰にも話さなかった内容、父母にも、兄弟にも、姉や妹たちにも話さず、誰にも話さなかった秘密の内容を、初めて口を開いて皆さん日本の女性たちに教えてあげているのです。



真のお父様とエバ復帰


 以前、先生はそのような訓練をしました。百人、千人の裸の美人の真ん中に転がしても棒が立ってはならないのです。そのような訓練ができています。一〇〇パーセントからゼロに帰っていく訓練をしなければ、真の父母になることはできません。娘を見てそのような考えを起こせば、大変なことになるのです。


 夫を後回しにしますか、先生を後回しにしますか。どちらを後回しにしますか。はっきりと約束しなさい。式は行いませんが、決定的な条件を残さなければなりません。サインをしなければならない立場です。(笑い)離婚をしたとしても先生に従っていきますか、離婚をせずに先生をけってしまいますか。(離婚します)。(笑い)その答えを日本の政府が聞けばどのようになりますか。


 嫁ぎ先を誤った女性は、離婚することによって真の父母の懐に帰っていく道があるということを知っているので、離婚が問題ではありません。息子、娘が問題ではありません。自分の夫や家が問題ではありません。それを捨て、真の父母を求めて、堕落する以前の本然の家、本家に戻っていかなければならないということを良心は知っているので、それを捨てても良心は何の未練もありません。


 エデンの園には、アダムとエバ以外には男性も女性もいません。真心を尽くし、精誠を尽くしてすべてのものを投入してあげるのです。それを受け入れるか受け入れないかは、先生には責任がありません。その代わり、世界的な女性の使命、エバ国家の使命を果たすにおいては、歴史的に家族の基盤や国家の基盤を革命したリベカやタマル、マリヤのような立場に立たなければなりません。彼らは長男と父を欺きました。エバ国家日本を父として見れば、夫は長男と同じ立場です。



良心宣誓三箇条


 宣誓しなさい。良心は父母よりも先立っているのです。良心は師よりも先立ち、神様よりも先立っているのです。今まで、この体がよこしまな言動をし、自分を酷使してきたということが分かったのです。「キック!」してしまいなさい。朝、見るたびに、「この体!」と言って押さえつけてしまうのです。体をすべて心で見るのです。


 このようにすることによって良心を絶えず啓発するのです。良心をよく啓発してどうするのでしょうか。失った真の愛を取り戻し、真の生命の種が伝授されるのです。これは、適当には通じません。天国に行くか地獄に行くか、自分がすべて知っています。聞いてみる必要はありません。


 「真の父母と成約時代安着」時代が来た場合には、神様と一つになって共に地上で暮らす時代が来ます。ですから、良心を絶対的な神様の家のように、先生の家のように、母のように侍って中心的な絶対圏を成し遂げなければ、神様が父母の位置、先生の位置、主人の位置にお立ちになることはできません。神様が入ってきて暮らすことはできないのです。良心はそのように膨大です。そのようになれば、心身一体とともに神人一体、神人愛一体圏、神人理想の完成がなされます。


 主体と対象は対等な価値をもっているので、自分のやったことは先に良心が知り、良心が知ったのちに神様がお知りになるのです。そのような驚くべきことを知らなければなりません。ですから、この良心を中心として体を処理する方法について結論を下そうというのです。家庭において心身統一、子女統一、家庭統一をしなければなりません。



氏族的メシヤと重生と入籍


 先生の骨肉に入っている息子、娘の種とお母様の腹中に入っている息子、娘、それはカイン・アベルです。ですから、カイン的な息子、娘がアベル的な先生の体の中の息子、娘の種を愛するという立場で、そこに投入するのと同じことをするのです。そのようにして愛の関係を何度か反復することにより、真の父母の息子、娘の種が真っ赤だとすれば、その色がピンクにでも変わっていくのです。


 世界的に母の腹中で妊娠したその息子、娘は、父に通じ、国に通じて、氏族的メシヤの母に通じなければなりません。ですから、絶対的に必要なものは氏族的メシヤです。氏族的メシヤ一代を中心として自分の父母を救援することにより、アダムの失敗、イエス様の失敗を蕩減復帰し、再臨主の完成圏を相続するようになるのです。


 日本の国民になろうとすれば、戸籍謄本がなければならないでしょう? 神様の国にもそのような戸籍謄本がなければなりません。今から、実体世界においてその入籍をするようになります。このような因縁を世界に拡大して入籍させれば、どのようになるでしょうか。自分の一族が一度に世界と関係を結ぶようになります。入籍をした人が神様の氏族圏に加入すれば、その人と姉妹結縁を結んだ人も、間接的にそのあとに従っていくようになるのです。韓国人が前にいれば、そのおしりにつかまって一族が共に行くことができるようになるのです。


 南北統一をすることにより、入籍時代に入っていきます。先生は何を話したのかというと、「その時が来るので、氏族メシヤを中心として百六十家庭を早く収拾しなさい」と言ったのです。



日本教会の現実と進路


 日本において、統一教会の原理を中心として教育した人はどのくらいになるでしょうか。延べ三百万人と概算しています。教育を受けていった人が三百万人いるのです。それがみなどこに行ったのかというのです。ですから、無責任な立場でみな流してしまいました。そして、今、日本における教会はどれくらいかというと、九十四しかありません。これは大きな過ちです。日本には二万の教会がなければなりません。


 女性が蘇生・長成・完成過程でアダムを堕落させたので、二十一年の代わりの二十数に合わせなければなりません。ですから、二万という数を中心として、今後家庭教会を拡張させようとしているのです。そのような先生の計画を知らなければなりません。それゆえに、今後、十二人が教会堂を建て、七十二人を確保しなければなりません。それができている教会は、七十二人、百二十人の基準を中心として拡大していくのです。


 それゆえに、心霊的な復興運動、覚醒運動を継続しなければなりません。先生は、今まで生涯を懸けてそのような生活をしてきました。どれほど先生が経済的な仕事をしたとしても、会議をしたとしても、すぐに善悪を分別し、帰ってくれば神側に正しく報告するのです。



女性を中心とする体制


 一昨年から、私が韓国やアジアに方向を定めて戻ってこようとすると、日本は自分勝手になっていました。大事件が起きました。男性たちがすべて責任を負ってきたのですが、原理観が間違っていました。カイン・アベル問題を反対に理解して行動していたのです。


 日本の男性は天使長です。ですから、江利川さんを前に立てて、男性はみな江利川さんを援助するようになっています。「江利川さん」ではなくて「江利川君」です。男性のようになりなさい。(笑い)名前は女性ですが、内容は男性になりなさいというのです。


 江利川さん! この女性は、顔を見れば雌ライオンの顔をしています。(笑い)雌ライオンはハンティングをしなければなりません。雄はハンティングをしません。雌が捕まえてくれば、のそりのそりとやって来て、「良いものを捕まえた」と言っておいしく食べてあげるのが雄です。昼の間、高い所に座ってこのように見下ろしています。そのようにすることによって、動物世界は争わずに静かにしていることができるのです。



献金摂理


 先生が天国から神様の代理として来る時、お金をもってきたのではありません。エバが最初に失ってしまった真の愛と真の愛の子女の種、それをもってきたのです。女性は、結婚する時に夫の愛を訪ねていきます。嫁いでいく時に自分がもっていたものをすべて残していきますか。すべてもっていき、自分の心身と自分の愛と共にすべて捧げなければ、立派な妻になる道はありません。


 お母様も苦労しました。一人で多くの涙を流しました。それが理解できますか。父母もなく、兄もいません。ひたすら一人で耐えていかなければならないのです。それと同じように、エバ国家も革命を起こすように、その使命をすべて果たさなければなりません。


 献金摂理は、日本を救おうとして行うものです。私はその献金を見たこともありません。(笑い)それは、日本の警視庁のような所でよく知っているのです。


 藤井氏! アメリカに行った人たちは、みな献金しましたか。それをするように督励していますか。遊びではありません。国が引っ掛かるのです。先生は適当にやっているのではありません。運命的、決定的です。今まで祝福された人が祝福基金も出していません。そのような罪悪がどこにありますか。それは、日本の女性として、自然の前に顔を出すことができないほど恥ずかしいことです。


 先進国が後進国を搾取しながらサタン的な行動をしているので、それを防ぎ、先進国の技術を抜き出して弱小国家側に無条件に譲り渡せる基盤をつくり、その技術を平準化するために、ドイツでも工場を買ったのです。今、その負債を返すことで大変です。



日本の情勢と反対世論


 平成天皇、細川首相、すべて頼るところがないではないですか。魚一匹も棲む所がないというのです。猫一匹も生きることができません。平らで細い川だからです。(笑い)今後、大変です。統一教会に反対すれば、徐々に崩壊していきます。見ていてください。


 文先生の入国ビザを発給しないのです。誰がですか。官僚たちがです。法務大臣は、「私はビザを出す」と言っているのにです。実際、法務大臣はお客さんにすぎません。何か事が起きれば、すべての人が出てきて追い出すのです。


 桜田淳子さんや山崎浩子さんや徳田敦子さんが祝福を受けるので、「大変だ。そのような重要な女性を引っ張っていくのを見れば、文先生は、日本の第一、二級の素晴らしい夫人をみな奪っていって、私たちの国を支配しようとしているのだ。私たちの夫人は一流で、みな盗まれていく恐れがあるので、いっそのこと押しつぶしてしまおう!」と言って、言論界を中心としてそのようにしたのですが、どのようにもなりません。


 子女を取り戻していく歴史が統一教会にはあります。なぜでしょうか。サタンゆえにです。サタンの本家は根本的に崩壊していくので、そのようにせざるを得ないのです。ですから、そのようなことを知っている先生は、「神様、早く全世界が『文先生を殺す』という旗を高く掲げるようにしてください」と祈ったのです。しかし、「真の父母と成約時代」を発表したので、サタンの反対は次第に消えていきます。もし反対すれば、何十倍、何百倍に蕩減を受け、真っ逆さまに落ちて消えていくのです。


 日本でも、先生に対して良くないことをいろいろと書いて本で発表しているでしょう? 金徳振という人は、統一教会に入ってきて最も……。そのようなことを先生の命令でやったといううわさを広めた輩です。統一教会の女性を盗んでいって結婚しました。この者たち! 先生の前には現れません。命を懸けて自分を救ってあげようとした過去をもっていながらです。



民団と朝総連の糾合


 イギリスでは、今でも旧教と新教、アイルランドとスコットランドが闘っています。それを消化しなければなりません。それを知らないのです。日本は、それと全く同じ立場にならなければエバ国家になりません。ですから、日本の中に異質的な二つの息子、娘がいるのです。それが北朝鮮の朝総連と韓国の民団です。エバ国家日本のおなかの中に異質的な双子が入っているのです。


 リベカの腹中でエサウとヤコブが争ったでしょう? ですから、神様に祈祷して尋ねたのです。「神様、私のおなかの中で二人の子供が争っています」と言うと、神様はこのようにおっしゃいました。「二つの国民があなたの胎内にあり、兄は弟に仕えるであろう」とです。朝総連は民団に屈服しなければなりません。エバが、日本政府が、そのようにさせなければなりません。しかし、今日本は反対のことをしています。韓国と北朝鮮が一つになることを好まないのが日本政府です。両方から経済的利益を願っているのです。そのようにしてはいけません。


 日本の中でこの内容を知っているのは、統一教会のメンバーしかいません。いかなる困難があったとしても、朝総連と民団を一つにするためのテープを切り、エバ国家としてはらんだその子供たちが、復帰されて一つになったカイン・アベルの兄弟になるようにしなくては、エバの使命を果たすことができません。



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