平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

既成家庭の蕩減路程は、お父様のご家庭の蕩減路程と重なる

 重要ヵ所に太字アンダーライン付き


(既成家庭の蕩減路程は、洗礼ヨハネの立場に立っていた統一教会時代のお父様のご家庭の蕩減路程と重なる)


《 この御言葉と合わせて読むべき御言葉 》 クリックしてお読みください。


祝福家庭と理想天国(1)

    祝福と理想家庭  第三章  第三節  4


 8、既成祝福家庭の使命


 既成祝福家庭には問題があります。その既成家庭が問題になるというのです。霊界に行くようになれば、違うというのです。正式に童貞、処女が祝福されたのと、既成家庭が受けた祝福は違うというのです。霊界は三層になっています。現社会にも上中下があるように、霊界でもそうだというのです。それなら、三六家庭を見るとき、言い換えれば、それぞれ十二家庭としてアダム家庭、ノア家庭、ヤコブ家庭を代身した三六家庭をおいて見るとき、どの家庭が最も貴いかといえば、一番最後の家庭が最も貴いのです。これからは、そのような家庭に仕えなければならないというのです。今はそのような時ではないのでそうですが、すべて差があるのです。違うというのです。


 それは、なぜでしょうか。堕落した世界を救うためです。今まで自分勝手に結婚して暮らし、死んでいった霊人たちがたくさんいます。そのように死んでいった人々が多いので、後孫がその門を開かなければなりません。その門が開かれれば、彼らが生きられるというのです。それが蘇生段階です。次が長成段階、その次が完成段階、このように三段階があります。これを規範化させなければなりませんが、まだそこまでは行っていません。(213)


 皆さん、既成祝福を受けた家庭と、処女、童貞が祝福を受けた家庭と、同じですか、違いますか。違うというのです。霊界組織で見ようとすれば、皆さんは蘇生期に該当します。それなら、将来皆さんの息子・娘はどのように結婚をしますか。これが問題になるのです。既成家庭も祝福家庭だといって、三六家庭やほかの家庭の子女たちと結婚するようになっていません。原則的な秩序に従って結婚をしなければならないのです。そうではないですか。


 祝福家庭にも三段階がなければなりません。三つの類型の家庭がなければならないのです。その家庭を中心として、将来全国的に支派編成をしなければなりません。それなら、皆さんはどこに属するか分かりますか。皆さんは、どこまでもアダム家庭を中心とした第一家庭に所属する家庭です。(214)


 み旨から見れば、二つの世界に関係を結んでいる人々は天使長型です。本来、既成家庭を処理してあげるのは、先生の責任ではありません。完成基準で、祝福という基準を立てた先生です。(215)


 本来真の父母は、処女、童貞を中心として祝福してあげるようになっているというのです。既成家庭を祝福してあげるのは、世の中を救ってあげるために橋を架けることなのです。皆さんは世の中を救うための橋です。ところが、世界の人々が橋を渡ってくるとき、この橋が崩れ壊れてもいいですか。皆さんは橋の責任を果たすことができなければならないというのです。


 今、全世界を見れば、家庭と家庭ではない世界からなっています。また、わが教会を見れば、既成家庭と既成家庭ではない家庭によってなっています。これを全部吸収し得る道をつくらなければなりません。(216)


 走るにおいて誰よりも犠牲的であり、殉教すべきことがあれば、皆さんが殉教しなければならないというのです。何の話か分かりますか。死ぬべきことがあれば、皆さんが死ななければならないというのです。第三家庭に属する処女、童貞として祝福を受けた連中が死んではならないのです。(217)


 これから皆さんをものすごく苦労させなければなりません。ところが、苦労の道が嫌で、垣根越しに眺めているだけでいいでしょうか。だめだというのです。このような立場から見るとき、これから子女教育をしっかりすべきなのはもちろんであり、早く祝福を受けさせなければなりません。皆さんの家庭の三代が祝福を受ければ、しっかり結びつけることができるというのです。分かりますか。皆さんが死ぬ前に三代が祝福を受けなければなりません。そうして、越えていかなければならないのです。


 イスラエル民族もアダム家庭、ノア家庭、アブラハム家庭、この三つの家庭を中心として全部連結されたのと同様に、皆さんも三代の基準を連結させなければなりません。(218)


 アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神と、そう言ったでしょう。これが三代の神様の立場です。これがどこで実を結んだかといえば、四代目のユダ支派です。そのユダ支派を中心としてイエス様が出現したのです。だから、四代目の家庭から出発するのです。それでは、どうしてイエス様がユダ支派から生まれたのでしょうか。これは天理原則が四位基台の四数を中心として成っていたからです。


 それゆえ、三代を祭ってあげるのです。三代を解放するようなことをしてあげなければならないというのです。そこから、神様と関係を結ぶようになっているのです。これが原理的見解です。皆さんがこのようなことを知るようになれば、今まで暮らした、そのように暮らしてはならないのです。ですから、氏族的メシヤの使命を果たさなければならないというのです。既成家庭には、このような二重の使命を果たし切るべき重大な責任があるということを知らなければなりません。(219)


 皆さんの氏族の中には、既成家庭もいるでしょうし、婚約をして破棄したとか、恋愛関係をもったけれども愛を結べなかったとかいう、問題が複雑な中間の人もいるでしょうし、また純粋な処女、童貞もいるでしょう。彼らを一まとめにして縦的な歴史を横的に蕩減しなければならないのです。三代を中心として一つになったといえる立場に立って、一番最後の代の長男、すなわち完成級に立った孫が代身して供え物を供えて、贖罪の祭祀を捧げなければなりません。そうでなくては、一つになれないというのです。(220)


 既成家庭の息子・娘が祝福を受ければ、それがどれほど福であるかしれません。地上では縦的な歴史を横的に蕩減するでしょう。ここで皆さんが蘇生級ならば、息子は長成級であり、その息子を通して完成級の息子も出てくることができるので、地上で授け受けできるのです。縦的な関係ではこのように授け受けできますか。できません。授け受けるのは、横的な関係として授け受けなければならないのです。そのようにして横的に蕩減復帰していかなければなりません。それゆえ、三代を経なければならないというのです。(221)



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