平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

★★★「六マリア」に対する一級のみ言②・・(※14)お母様が越えるべき「八段階の条件物」をつくらなければなりません。・・・そのような過程を通過しなければ、お母様の位置に立てないのです。

★★★「六マリア」に対する一級のみ言②・・(※14)お母様が越えるべき「八段階の条件物」をつくらなければなりません。・・・そのような過程を通過しなければ、お母様の位置に立てないのです。


次に紹介する三つのみ言が、何故、重要になるのでしょうか。


①お父様とお母様の完成基準の設定が何処にあるのかを明確にできるからです。


②お母様のお父様に対する不信、反発の理由が明確になるからです。

青文字=み言  茶文字=考察

《 宗族的メシヤ 》(一九八九・四・一、ベルベディア修練所)


ですから、(※1)縦的に八段階、横的に八段階です。それが原理観です。先生の言葉ではないのです。


 このような言葉は、先生が初めて語るのです。図書館にあるのでもないのです。東洋思想、西洋思想をもってこれを解くことができますか? (いいえ)。(※2)神様しか知らないのです。そして、サタンと先生と、三人だけが知っているのです。(※3)それを操縦するのは先生なのです。神様もできないし、サタンもできません。』


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★(※1)八段階には縦的と横的の二つがあり、これが原理観である。


★(※2)八段階は神様とお父様とサタンだけが知ることである。


★(※3)八段階の操縦はお父様だけができる。

ということは、お母様が超えなければならない縦横の八段階の操縦は、神様とサタンが見守る中でお父様がされたということになる。

どのような八段階だったのかは以下のみ言から読み取るしかありません。



青文字=み言  茶文字=考察

真の御父母様の生涯路程 4

《 第一節 一九六〇年 生涯中 》 

  二 真のお母様の選定とその背景

    八段階の女性の心情伝授



 『(※4)神様が見る時、全世界の女性は一人です。一人と見るのです。堕落する時、アダムとエバが堕落した為で、全世界を代表したアダムの前に、全世界の女性たちは、エバの立場に立っているために、年を取ろうが若かろうがみなエバです。


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お母様は人類を代表した一人の女性

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(※4)(このみ言は「六マリア」の観点からみた時に、非常に重要な復帰原理における「女性観」になります。

 年齢も関係なく、千人万人の女性は何人であったとしても、代表したエバ一人と見ると言うことです。それが下記の(※14)と(※15)に語られた「八段階の過程を通過しなければならないお母様」になります。


★そうなりますと、お母様が乗り越えなければならない縦横の八段階の女性の心情伝授において、お父様が八段階の操縦士として女性と関わったとしても、一人の女性と見るとことができると言うことでもあります。(これはメシヤの資格によるものです。堕落人間が同様のことを行うことはできません。)


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(※5)八十代のおばあさんから(※6)橋を架けなければなりません。花の橋、愛の橋を架けなければなりません。


(※7)彼女らをみ言で導き、娘のように育て、導いて、東西南北のすべてのものを収拾し、橋を架けなければならないのです。


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八十代のおばあさんから愛の橋を架けなければならない

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★(※5)八十代のおばあさんから始めて、最後は一番若いお母様が天の心情を受けることになります。どのように始めるのかは以下をお読みください。


★(※6)橋」とは、神様と人を繋ぐ愛、天の心情のことです。


★八段階に登場する女性たちに対してお父様は、(※7)にあるように、み言で導き、娘のように育て、女性たちの抱える悩みなども全て収集して整理してあげます。そして、誘惑する時の最大の要因となったエバの(※13)をとおして、サタンの嫉妬心、猜疑心、独占欲、誘惑する心を天の心情で聖別すると言うことです。


 まさに、お父様が(※3)の操縦士になって、アダムとエバが堕落した時の状況とは反対に、復帰は誘惑しない心、嫉妬しない心、不信しない心、独占しない心で、(※12)にありますように、年上の世代がお姉さん、母親になって、年下の世代に天の心情を渡してあげることになります。


★これは(※2)のように、お父様を操縦士として神様とサタンが見守る中でしかできない条件闘争と言える内容です。ここに登場する縦的八人、横的八人の女性たちは、お父様から愛を受けることに命を燃やした女性たちであると言えます。


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 そのためには、(※7)数多くの女性たちのその事態を踏んで上がってこなければなりません。踏んで上がってきながら、(※8)愛の綱をみな奪ってこなければならないのです、骨髄を引き抜いてくるのです。


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お母様は八段階をとおして「善悪知るの木」の位置に立った

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★(※7)に、全女性たちの「事態を踏んで上がってこなければなりません」とありますように、また、下記の(※10)に「すべてのどぶの水を浄水する作業をしてあげるのです。」とありますように、八段階の女性たちは、サタン圏を代表した女性たちですから様々な問題のあったことが間違いありません。

★お父様はその様な問題に対して相対することなく、天の心情で愛しきって、サタンの骨髄を引き抜くと語られています。

★そして、最後は一番若いお母様に向かって全ての女性たちの「どぶ水(嫉妬、猜疑心、独占欲)」とお父様の天の心情の二つが流れ込みました。

★最後のお母様は全人類の女性を代表する女性たちの「どぶの水」の愛と、もう一つは、本然のアダムとして立たれたお父様の天の心情という、善と悪の二つ愛が与えられたこのになります。

★まさに、お母様は全人類の最終的な女性を代表する「善悪知るの木」となって、善と悪という二つの愛の前に立って、お母様がどちらを選択するのかという、八段階における最終的は責任的岐路に立っていたと言えるのです。


★これはあくまでも(※2)(※3)にありますように、お父様が八段階の操縦士となって、神様とサタンの立ち会いのもとで行われた、私たちには知るよしもなかった摂理だったと言えます。


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 そうして、天の前に立つことができる本然的姿勢を備えたという(※8)勝利の印を受けなければなりません。解放を受けなければなりません。(※10)すべてのどぶの水を浄水する作業をしてあげるのです。そのようなボロ切れのようなものを縫い合わせなくては、お母様が渡ってくる橋がありません。

八十歳から七十歳、七十歳から六十歳というように、霊界の霊人たちを動員してつないで、基盤を築いてあげたのです。


★問題は、この女性たち全てが、お父様に本当に命をかけて、何一つ問題なく天の心情で八段階の場を迎えたのかという問題です。決してそうではなく、サタンの血筋を引いていますから、全く反対だったと言えるのです。

★この様に、お母様にとっての八段階はお父様同様にサタン分立の天宙的課題を背負っていますから、耐えず、サタンが主導権を持って「嫉妬、猜疑心、独占欲」という逆風が吹き荒れるものだったのです。この様な環境圏の中でお母様は嫉妬心や猜疑心、独占欲に打ち勝って、(※8)「勝利の印」を受けなければならなかったと言えるのです。


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もう少し具体的に整理します。

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★八十代の女性から心情の伝授式を始めます。そして、七十代、六十代と若くなり、最後はお母様までこの儀式が行われます。


★お父様は八段階の女性たちに対して、老いた女性から若い女性に展開されることも、これから何が起こるのかということも、サタンの縄目に引っかからないようにと言う、注意を促すようなことも何も語らないはずです。何故なら、責任分担に対しては干渉できないからです。儀式でお父様が語って与えることができるのは原理のみ言と天の愛だけです。


★女性たちはお父様に愛を求めて、与えられて有頂天になって喜んだとしても、自分よりも若い女性に行くと言うことは考えもしなかったのだと思います。或いは、知っていたとしても、堕落している女性たちにとって、沸いてくる嫉妬の炎は消すことができなかったと思います。

★堕落の血を引いた女性の中に、自分の愛した男性が、突然、自分よりも年下の女性を家に連れ入った時に、その女性を祝福して寝室をきれいにして明け渡すことができる女性はいないと思います。(エリサベツもできませんでした。)


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亨進様の説教とも合致

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★この様な女性たちが最終的にお父様から与えられた天の心情を受け入れて、(※10)にありますように「どぶの水」を浄化して、「ボロ切れ」を縫い合わせてお母様に渡してあげたと言うことです。

★いや、この語り方では、縫い合わせることができなかったと捉えることが正しいと思います。八段階勝利の基準が縦横の八人の女性たちによって成されていたとするなら、今日のようなお父様に反逆し続けるお母様の姿も、子女様たちの葛藤からくる分裂もなかったと言えると思います。


★お父様はこれらの問題を語られたみ言が本当に少ない中で、このみ言を残されたことによって、現時点でようやく見えてくる愛の八段階摂理です。


★この女性たちは老いた女性であればあるほど、サタンの情念に染まってきた立場にありますから、お父様が順次若い女性に降りていけば、老いた女性同士は嫉妬で同調して、陰口を囁くようになることは十分にあり得ることです。 そして、最終的な嫉妬心の行方は、全てが、一番若いお母様に(※10)「どぶの水」となって注がれることになります。

★この女性たちはお母様に対して持っていた嫉妬心が、次第に同情心に代わったのです。自分も犠牲者であったがお母様も最高の犠牲者であるという同情心です。サタンの視点に立った女性たちは、八段階をお父様の過ちとして責めることになり、お母様はその最大の犠牲者であるという同情心をお母様に向けるようになったと思われます。



★誰もが競ってお父様の花嫁になろうとしたのですから、嫉妬心は炎のように燃えたと思います。ましてや、《 真の御父母様の生涯路程 4 》にも語られているように、この時代の女性たちは霊的になるほど、本妻のお母様に対して恐ろしい情念を持ったと言うのですから、なおさらのこと、八段階の女性たちの情念はサタンに後押しされて想像を超えるものがあったと思われます。



 (※11)垂直線は、サタンが侵犯できないのです。それで真の愛を中心として、すべて連結してあげなければならないのです。


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如何なるサタンの「どぶの水」もお父様の愛を辱めることができない

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★お母様の前までの7段階の女性の愛が、如何にサタンに汚染されて「どぶの水」となっていたとしても、(※11)にあるように、お父様の垂直線の愛はサタンが侵犯できません。

ですから、お父様が訓読会で「先生の混婬は問題ないが、お母様の混婬は堕落です。」と語られたのは、お父様は垂直の愛を持っておられるお方だからです。


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それゆえ、(※12)八十になるおばあさんたちの愛を全部七十代に渡してあげ、七十代の(※12)天の愛は六十代に渡してあげ、六十代の(※12)天の愛は五十代に渡してあげ、五十代の(※12)天の愛は四十代に渡してあげ、四十代は三十代に、三十代は二十代まで渡してあげてこそ、この(※13)穴を通るのです。


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お母様一人に向かって流れる八段階の激流

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★八十代から二十代まで、お母様含めて八段階になります。これで全女性を象徴することになります。これが縦的八段階となります。

横的八段階は次の「平和の主人」にあります。


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お父様が八段階の操縦士である為に、全てを背負われた

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★この事に関して、一般常識では理解不能とも言えることでしたから、お父様は世界中から悪口を言われ、婬教のメシヤというレッテルまで貼られました。

★今もって、お父様が自分の欲望を満たす為にあらゆるものを利用したと語る人間こそ、愛の真実を見ようとしない、「嫉妬心、猜疑心、独占欲、被害者意識」に捕らわれているとしか言いようがありません。

★(※12) 

 お父様がメシヤではない立場でこのことが展開されたとするなら、反対する彼らが言うように、お父様はサタン中のサタンになります。お父様はメシヤとして、この女性たちとの関係を写真で残されたりみ言で残されたのも、摂理として後世に残す為だったのです。

巷で言うような、お父様が己の欲望を満たす為だったとするなら、世界中から悪口を言われてまで、表沙汰にすることはなかったと言うことです。

★お父様が垂直、正午定着した愛の完成者であることについては、お父様の自叙伝、八大教本、原理講論を研究すれば理解できるものと確信します。


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強烈な刺激と力を持っているエバとアダムの性殖器を通過する

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★(※12)八十になるおばあさんとお父様が天の愛の基準で関わって、その愛を七十代に渡してあげて、そして、その愛を中心として七十代のおばあさんとお父様が天の愛の基準で関わって、その愛を六十代のおばさんに渡してあげ、・・・・二十代まで渡してあげてこそ、全ての女性が(※13)「この穴を通るのです」と語られています。


★(※13)は「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の諺そのものです。この存在こそ、沢山の聖職者たちを奈落の底に叩き落としてきたのです。み言葉を聞いた信徒たちも、このことで沢山、奈落の底に堕ちたのです。


★この闘いによる勝利は、お父様にしかできないと言う結論です。このこと故に、お父様を揶揄して愚弄して、唾をかけることは赦されるが、その口で、聖霊を汚す者は永遠に赦されることはないという、イエス様のメッセージを忘れないようにしましょう。


★堕落は観念の世界で起こったことではなく、具体的な肉体をとおして、それも、強烈な刺激と力を持っているエバとアダムの性殖器をとおして堕落したのですから、これを取り戻す為には、虎の穴に入って取り戻す以外に、他に道がないのです。

全身に「どぶの水」をかぶろうとも、如何なる汚名を着せられようとも、お父様は人類救済の為に幾度も死の道を行かれたのだと私は信じます。


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(※14)お母様が越えるべき「八段階の条件物」をつくらなければなりません。お母様となるためには、八十代から七十代、六十代、五十代、四十代、三十代、二十代、十代まで、ずーっと、(※15)その心情を伝授されなければいけません。そのような過程を通過しなければ、お母様の位置に立てないのです。


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勝利の印を受けなければお母様の位置には立てない

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★(※14)この様な儀式を「八段階の条件物」と呼んで、この条件物はお母様が超えるべき蕩減であったのです。

そして、(※8)に「勝利の印を受けなければなりません。」とありますように、お母様はサタンから合格の印をもらってくることをしないと、(※15)「・・・お母様の位置に」立てなくなってしまいますと語られています。

★このみ言は1960年のお父様の生涯路程を語られるみ言として語られたものであること、即ち、お母様の出発として語られたものであることを肝に銘じておかなければなりません。


★まさに、これはサタン圏にあるフリーセックスそのものです。終わりの日にはサタン圏にこの様なフリーセックスが横行することになるのは、神側がこの儀式によって天の愛を勝利する環境が必要になるからであると語られているみ言もあります。


★エバはサタンとの堕落で嫉妬心が植え付けられ、更に、不安から逃れたいという思いと、新しい知恵によって新たな堕落を繰り返しました。これをお母様は天宙基準で蕩減しなければなりませんでした。お母様は、今もってこの血統問題としてひっかかっていると「平和の主人」では語られています。


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