平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

◆◆◆「平和の主人」導入解読① 「分奉王」「金婚式」「教会創立」「自叙伝」「100日運動」とは??

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「平和の主人」、最初の導入(日本版の13ページ)から始めます。


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(一)〔A〕が、日本版の削除された状態
   〔B〕が削除前 緑文字 括弧が削除前の原文です。
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〔A〕・・・削除されて意味不明になっています。

これからは先天時代から後天時代、本然のカイン・アベルの時代へと超えるので、新しい歴史を編成して、重要な時代に入る時であるということを、皆さんは知らなければなりません。


〔B〕これが原文の真実の内容です。

 皆さんが知らなければならないのは これからは先天時代から後天時代、本然のカイン・アベルの時代へと超えるので、【 このみ言が分奉王、金婚式、協会創立55周年と110年、その次に自叙伝を中心とする世界的な100日運動と関連するものなのですが、 新しい歴史を編成して、重要な時代に入る時であるということを、皆さんは知らなければなりません。

〔(※)昨年、読者の「enfu」さんから、韓国版を翻訳して頂いたものです。「enfu」さんには、改めて感謝します。


この導入ヶ所は、「双合55年プログラム」という大発見とも言える重要なメッセージが隠されていました。


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(一)ここからが、本日の本題です。
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(1)(青文字)は私の方で補充した言葉です。
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【 皆さんが知らなければならないのは  これからは先天時代から後天時代、本然のカイン・アベルの時代へと超えるので、 


(※1) 【 ①このみ言が 分奉王(=54周年と108年)、 金婚式(=50周年と100、 協会創立55周年と110年、その次に 自叙伝を(=お父様の生涯を)中心とする世界的な 100日(=100年)運動と関連するものなのですが、  


(※2)(まだ、皆さんが知らない) 新しい歴史を編成して、重要な時代に入る時であるということを、皆さんは知らなければなりません。


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(2)(※1)①②③④⑤⑥の解読になります。
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  ①「このみ言」とは
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 「平和の主人」のことです。


 ここの文脈を見ますと、「平和の主人」というみ言は、「双合十勝日」と「自叙伝」を中心として、「100日運動」と関連しているということです。
 即ち、「自叙伝」が一番中心であり、次が「双合十勝日」であり、最後が「平和の主人」となります。


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  ②「分奉王」とは
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 「分奉王」とは、《 平和メッセージ16 〔12〕〔14〕〔38〕 》にありますように、韓国:郭錠煥UPF世界会長 日本:小山田秀生日本UPF会長 アメリカ:朱東文W・T会長を洗礼ヨハネとして任命されたことを意味しています。


 二千年前の洗礼ヨハネの失敗を再臨時代も引き継ぐようになりました。それが金百文牧師(後日、詳細に取り扱います)であり、韓お母様も《 天宙的な洗礼ヨハネ 》の使命を担っていました。


 洗礼ヨハネが失敗することによって、イエス様は自ら洗礼ヨハネの立場に降りて、三代試練など、サタン分立の苦難の道を歩まれましたように、お父様も同様に堕落圏を代表した洗礼ヨハネの立場に降りて苦難の路程を歩まれ勝利されました。《 Al Capp のインタビュー 2分50秒をご覧ください 》


 再臨時代も洗礼ヨハネが失敗することによって、お父様は洗礼ヨハネの使命までも責任を負わなければならない立場に立たれるようになりました。まさに、七度に渡って、血で血を洗うような八段階の試練の道を乗り越えてこられました。


 そしてお父様は、これ以上延長できないと言う緊張の中で、最後の責任使命に3人の分奉王を指名されたのです。この3人が、お父様の前に責任を果たすのか、お父様にとっては最後のカードになったと言える存在です。


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  ③「金婚式」とは
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  (※1)に「協会創立55周年と110年」とあることから、「金婚式」の「双合」の数理は50周年と100周年になります。
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 重要補足ですが、お母様は成約時代の人類を代表する《 お母様は天宙的洗礼ヨハネ 1977/5/1 ニューヨーク ベルベディア 》であると、1977年に語られていたように、お母様は分奉王とは比べることができない大きい責任を担っていました。


 そこで、韓お母様が洗礼ヨハネであったとするなら、第一のお母様もその立場にあったと言えるのです。その証拠に、この方と親族がお父様に大反対して離婚に追い込んだことが原因となって、その直後のお父様の体に相当する統一協会は大迫害時代を迎えました。
 この様なことが下記に語られています。


 《第一のお母様に関する、お父様のみ言を紹介します。》

三 崔氏一家の不信と離婚の督促 》   


崔氏一家の告訴


 聖進の母親の名前は崔先吉です。崔氏が問題です。それから崔ソンモという人がいます。韓国が貧しい国家の復興期であった当時において、崔ソンモは韓国の第一人者であったというのです。崔ソンモさえ一つになっていれば、統一教会は迫害を受けることもなく、世界的な宗教になったはずです。梨花女子大事件も起こりはしないし、延世大事件も起こらなかったのです。


 聖進の母親の叔父が崔ソンモです。一九五五年の事件を誰が起こしたかというと、崔ソンモが起こしたのです。崔氏が先生を監獄に投げ込んだのです。内務部長官と手を組んで、統一教会をなくしてしまおうとしたのです。その息子の名前が崔スニョンです。今でも反対しているではないですか。



 本来なら、第一のお母様は摂理から離脱してはいけなかったのです。残って現在のお母様とレアとラケルの立場で、共同してみ旨を担当する立場にあったと思います。しかしサタンの妨害の為に離脱してしまいました。そして、第一のお母様を補う使命として催元福女史がその立場に立たれました。
 韓お母様には金百文牧師、そして、第一夫人が洗礼ヨハネの使命を果たせなかったという蕩減が加わり、更には、ご自身の責任を合わせて二重三重の苦難の道を歩まなければならなくなったと思われます。



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  ④「協会創立55周年と110年」とは

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 「55周年と110年」という数理は2004/5/5の「双合十勝日」に関連したものです。
前半の55年と後半の55年で、合わせて110年です。「双合」とは前半と後半で完全勝利するということですから、教会創立が1954年ですので、これに110年を加えて2064年が完全勝利になる年になるということですが、2064年ではありません。その理由は次の③の「自叙伝を中心とする」に関連します。


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  ⑤「自叙伝を中心とする」とは
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 「自叙伝」とはお父様の生涯を現しています。
これは神様が再臨役事されてお父様をこの地上に聖誕された年の1920年から始まります。
 
 「平和の主人」146項には、お父様は「薬を飲まなくても、百歳以上生きられる」と語られていますが、残念ながら、92歳で聖和されました。これは、何か理由があって百歳以上生きられたにもかかわらず、92歳で聖和されたということです。


 「双合」の概念からみて、お父様の生涯という概念を変えなければなりません。1920年が数理の始まりとして捕らえ、分奉王の108年も、金婚式100年も、統一協会の110年も、お父様から始まった数理ですから、108、100、110年は「双合」の理念からみて、お父様の生涯の年齢は92歳ではなく、霊界での役事を入れて108、100、110歳になるということを意味しています。


更に、(「平和の主人」・11-1)に、

「・・・百十周年祈願を作りました。百十年を超えるのです。相対理想があるのです。」


とありますように、最終的に110年という数理が出てきます。この110年はお父様が役事される生涯路程となります。
そして、110年の始まりがお父様の聖誕年ですから1920年になり、最終年は2030年になります。更に、前半が55年目の年は1975年であり、1976年が後半55年に向かって出発した年となります。
 「双合」は重なり合わさりますから、1920年が1976年に重なると言うことです。別な言い方をすれば、1976年はお父様の勝利によってキリスト教の失敗を取り戻して、1920年の時点に戻った年であると言うことです。


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  ⑥「100日運動」とは
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 これはお父様の「自叙伝」を中心とすると言うことですから、「100年運動」と見ることができます。そして、再臨主の究極の目的である重生運動が今後の要となると思います。
 お父様の生前の命はことごとくサタンを愛する為に捧げられた人生だったということです。聖和もサタンを最も愛するという証を立てる為の祭壇だったのです。


 そして、そのサタンを屈伏させる勝利基準が確立されましたので、いよいよ、霊界からメシヤ本来の目的であった重生の為のプログラムが展開されるようになります。
 その期間を象徴的にあらわされたのが、前述、「平和の主人」(11-1)の「百十周年祈願を作りました」であり、次の「理想相対があるのです。」とは、お母様救済のことになります。「100日運動」の110年は、聖和後もなお続くお父様の生涯になります。


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  (※1)①②③④⑤⑥を要約しますと・・・
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(※1)全体を要約

 次会のブログでハッキリしますが、「双合」理念を中心として見つめます。


 お父様を中心とした前半の先天時代は、分奉王の責任時代の54年、金婚式はお母様の責任時代の50年、統一協会の責任時代の55年からなっています。54年、50年、55年を一つにまとめてここでは「55年」とします。 


 お父様の聖誕は1920年ですから、「55年」をプラスしますと1975年になります。この年は第三次七年路程、世界路程の出発の年でした。この55年でお父様は奪われたキリスト教の失敗を取り戻して、キリスト教の代表国家であるアメリカに連結する世界路程に出られました。


 そして、後半の後天時代に入っていく為の55年が始まりました。1976年から2030年までになります。これが「双合」理念によって後半の55年が前半の55年に一糸乱れないで完全に重なることになります。


 これを「双合55年プログラム」と呼ぶことにしました。前半の路程が後半の表示路程になって、後半に狂いなく投射されるように摂理が展開されていることが分かります。

 詳しくは後日のブログで取り扱います。


 以上が(※1)の概要です。



本日はここまでにします。ありがとうございました。
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次回は、本日の導入の部分に深く関係する「平和の主人」の(11-1)(20-8)を紹介し、更に深く考察を進めます。あくまでもお父様の生涯を中心として「双合」の理念がベースになります。

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