平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

第15弾 郭氏は洗礼ヨハネの立場で、お父様の三つの苦難の勝利を相続して一つになる立場にあった


このブログは2015/8/13にアップしましたが、大きく変更する必要が出てきましたので、近いうちにこの「郭錠煥氏」シリーズ五本を訂正して、もう一度アップすることにします。


以下は未だ訂正前のものです。


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郭氏が忽然とお父様の前から姿を消したことに対して、お父様は幹部たちに真実をどこまで語られていたのでしょうか。


訓読会におけるお父様のみ言からは、郭氏に対して全く見つけることはできません。


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これが何を意味しているのでしょうか。
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お父様にとって郭氏の裏切りは、これまでの勝利されてきた全ての条件が一瞬にして吹き飛んでしまうことになりますから、その心中を理解できない幹部たちの前では絶対に口外されないお父様であったと思います。


只一人の朴先生には、心の内を涙ながらに話されたのだと思います。そして、朴先生はお父様のご心情を思えばこそ、大会以降は口を閉ざされたのだと思います。


郭氏に対して、お父様が投入してこられた40年を越える精誠い思えば、この段になって、お父様が訴えられる立場ではなくなっていましたから、お父様は朴先生に全てを託して大会で語られたのだと思います。


その大会が《真の御父母様宣布文実行世界祝福家庭食口決意大会・天暦2011年6月4日(陽暦7月4日)天福宮 大講堂》だったのです。


私はこの様な考察によって、「天地人真の父母様定着実体み言宣布天宙大会」の真実の意味するところが「聖和」にあられた事を知りました。
そして、イエス様の十字架の理由に合わせながらお父様の「聖和」の理由を探し始めました。


そこに想定もしていなかった立場で現れた一人が、郭氏だったのです。5月半ばのことでした。


金百文牧師の躓きが天の摂理を地獄の谷底に突き落とした事は、誰もが知るところです。
真のアダムを誕生させる天の隠れた摂理(「六マリア摂理」)も、メシヤを迎える為に苦難の道をたどってきた第一イスラエルと第二イスラエルの復帰摂理も、全て失ってしまったのですから、再び、真っ暗闇に突き落とされてしまったのです。


お父様は失った全てを蕩減復帰する為に、天に対する絶対信仰、絶対服従、絶対愛の基準をもって、七度の死の道を乗り越えてこられたことは、自叙伝でも知るところです。


しかし、お父様の十字架はこれだけではありませんでした。天の隠れた摂理があったように、お父様も誰にも理解できない、七度の死の道よりも更に辛く苦しく悲しい「六マリア摂理」の蕩減復帰もなさなければなりませんでした。


まさに、壮絶な筆舌では絶対に表現できない道でした。


これもそれも、再び「メシヤ宣言」の日を迎えるためでした。


そして、お父様はもう一つの成さなければならなかった摂理がありました。


それは、失った摂理を埋めることの次に、「メシヤ宣言」以降の摂理を同時に準備することでした。


本当に気の遠くなる内容です。


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整理します。
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お父様の三つの苦難
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お父様は金百文牧師・キリスト教の失敗によって、


①真のアダムを誕生させる天の隠れた摂理を再び立てる。


②失った第一イスラエルと第二イスラエルの蕩減復帰して摂理の道を再び立てる。


③再び立てる「メシヤ宣言」以降の摂理を準備すること。


この3つの摂理の道を再び立てる為に、お父様は語ることのできない壮絶な道を、只、お一人で歩まれてこられたのです。



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如何なる困難も乗り越えてこられました。
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あまりにもの孤独と痛みに、言葉を失います。お父様は生涯、真の愛に生きられたゆえに、サタン圏からは多くの罵詈雑言の言葉が与えられました。
特に「六マリア摂理」はお父様のご存命中は、誰も分からないところに隠しておきたかったことなのです。


イスカリオテのユダも、「六マリア摂理」に躓いて摂理を困難に陥れた最大の要因ななったのですから、お父様は弟子たちを責める気持ちを微塵にも持っていないことを現されるためにも、隠しておきたかったことなのです。



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全ては、洗礼ヨハネ、郭氏の為に
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お父様が失った全てを蕩減復帰して「メシヤ宣言」するまでの、血で血を洗う様な死の淵を七度通過され、更には、内部からさえも誤解の種のとなる「六マリア摂理」を越えたのも、全て、この人物、洗礼ヨハネの使命をもつ郭氏を選び出すことでした。


奪われた金百文牧師をお父様がサタンから再び奪い返すことでした。


お父様はこの様な摂理の背景については語られませんでした。


理由は、金百文牧師は様々な啓示、黙示のなかで天の導きを受けて、天が教育してたてらましたが、蕩減復帰の道は、全く反対の道を行かなければならなくなったからです。


何も知らない立場から、お父様に出合い、み言によって教育され、郭氏が、自分がまさか、洗礼ヨハネの立場、金百文牧師の蕩減復帰する立場に立つとは考えたことがない責任分担だったのです。


お父様がこれを語れば、全ての責めを負うことになりますから、語られませんでした。



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お父様あっての郭氏
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郭氏が、お父様なくして今日の自分がなかったことを、心底から理解していれば、良かったのです。
お父様との出合いによって、生きる希望が与えられたことも、生きる意味を知ったことも、人生観、世界観の新しい価値観に目が開けたことも、愛する妻を迎えたことも、愛する子供を得たことも、愛する娘に顕進様を迎えたことも、更には、華々し経歴を与えられたのも、全てはお父様との出合いによって始まったことを心底から理解していれば良かったのです。


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「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」の期限が過ぎていた理由が明確になった
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やはり、お父様にとっては郭氏の躓きは摂理的に致命的な問題となっていたが為に、「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」の期限が過ぎた設定のままになっていたのだと思います。


あり得ない過ぎ去った期限設定は、ミスでもなく、お父様がボケていた為でもありません。背後に深い摂理的理由があったとしか説明がつきません。



今の段階で、この考察から、ギリギリ見えてくる天の摂理的な背景です。


異論のあられる方がおられれば、何なりとご意見頂ければと思います。


宜しくお願いします。

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