平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

第12弾 朴晋煕氏が「郭錠煥氏」を『盗賊』として糾弾する大会(その1 前編)

このブログは2015/8/11にアップしましたが、大きく変更する必要が出てきましたので、近いうちにこの「郭錠煥氏」シリーズ五本を訂正して、もう一度アップすることにします。


以下は未だ訂正前のものです。


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今回のブログも非常に深刻な考察になります。


読者の方々で、私の考察に対して客観的な間違いのご指摘や、ご意見があれば遠慮なくコメントくださいますよう、お願いいたします。



(三)真の家庭としての「40日サタン分立期間」 の本題に入る前に、周辺情報を収集してから考察しなければなりません。そしてその情報に恣意的な、或いは意図的な間違いと思えるようなものがある場合は、直ちに訂正して考察していかなければなりません。


それでは、《(三)真の家庭としての「40日サタン分立期間」》における、《(1)「信仰基台」》の《①中心人物》についてです。


韓国では、2009年あたりまでは、 「郭錠煥氏」、その後、「金補佐官〔(平和の主人(7-2)〕」が中心人物であるとします。


この「郭錠煥氏」の情報共有から始めたいと思います。


最初は、天暦2011年6月4日(陽暦7月4日)、天福宮 大講堂で開催された『
真の御父母様宣布文実行世界祝福家庭食口決意大会』における、お父様が最も信頼を寄せ、お父様を支えていた朴晋煕(パクボーヒ)委員長の「大会の辞」です。


この「大会の辞」このブログの記事、《「真の御父母様宣布文実行世界祝福家庭食口決意大会の大会辞 」2011-07-11》からの転載です。


検索の結果見つかった情報です。真実が何処にあるのか、皆さんと共に考察しましょう。


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真の御父母様宣布文実行世界祝福家庭食口決意大会  その1
天暦2011年6月4日(陽暦7月4日)   天福宮 大講堂


大会の辞    朴晋煕(パクボーヒ)委員長


下記の「大会の辞」の(  )は私が付けました。


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愛する全世界の祝福家庭のみなさん!全世界の統一教会の食口のみなさん!



(統一教会が今日最大の内的分裂の危機)


 統一教会の出発は天暦1920年1月6日真の御父様の誕生から始まりました。そして統一教会が世界キリスト教統一神霊協会という名前で創建されたのは、1954年5月1日でした。統一教会は創立以後わずか半世紀で全世界194ヶ国に真の御父母様の福音とみことばを伝えました。宗教の歴史上こんなことはなかったことです。ところがその統一教会が今日最大の内的分裂の危機にあります。


 私は1957年2月、陸軍少佐として原理を聞いて、メシア、救世主として来られた文鮮明先生に出会いました。これはなんという幸運でしょうか! 65億人類の中でこの不足な私がメシアに出会うとは! これは幸福の中の幸福であり、栄光の中の栄光でした。「私はメシアに出会った!」この感激はそれから54年経った今日に至るまで私の胸で燃えています。私はこの54年間すべてのものを捨てて、ただひたすらメシアだけを見つめて東奔西走してきました。それで気がついてみたらいつのまにか81歳の老人になっていました。


(絶対信仰)


 祝福家庭のみなさん、
 私には真の御父母様のみことばはまさしく法でした。私の人生の基本原則は絶対信仰、絶対愛、絶対服従でした。今から私が生きるといっても、どれくらい生きられるでしょうか。1950年国のために命をわらくずのように投げ捨てて戦った6・25戦争から、九死に一生を得て生き残った私は、それからの余生を真の御父母様のために使うことが栄光の中の栄光だと思いました。


 みなさんもまさしく同じだと思います。お父様のみことばがまさしく法であり、真の御父母様に従順に従うことがわたしたちの本分であり、統一教会の伝統でした。これがまさしく統一教会の信仰でした。わたしたちの生命、永生はまさしく真の父母様から来るものだからです。


(真の父母によらずしては)


 ヨハネによる福音書14章6節に「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。」とありますが、ここで「わたし」とは誰でしょうか。「わたし」とはまさに再臨のイエスであり、真の御父母様であられます。真の御父母様によらずしては、この世から天国に行く者は誰もいません。私たちはこの生命であられる真の御父母様に侍る神様の息子娘たちです。ひどい迫害の中でも「私は主に出会った。私は真の御父母様にはべった」という感激だけが私たちの誇りであり力でした。



(服従しない者たちが現れた)


 ところが、みなさん! ある日、青天の霹靂のような知らせが入ってきました。私たち真の御父母様の前に、服従しない者たちが現れたというのです。これは想像もできないことでした。その連中は私たちが生命視している統一教会の伝統を壊しました。彼らは真の御父母様の前でも服従しないでいられるという前例をつくりだしました。


これが彼らが犯したはじめの過ちです。永遠に洗い落とせない過ちです。不服従の過ち! 伝統を壊した過ち! 伝統は一度壊されると、こわれた瓶(かめ)の水のようにもとに戻せません。これを犯してしまった彼らとは誰でしたか!



(郭錠煥(クァクチョンファン)前会長)


彼らがまさに郭錠煥(クァクチョンファン)前会長を中心としたその家族とそこに同調する同調者でした。



(UCIの財産を真の御父母様の許可なく簒奪)


 彼らは真の御父母様に服従しなかっただけでなく、より恐ろしい過ちを犯しました。全世界の祝福家庭と食口の方々が精誠でつくったUCIの財産を真の御父母様の許可なく簒奪して蕩尽していっているのです。その金額がゆうに天文学的数字だというのですから、呆然自失して顔面蒼白になるしかありません。



(三男文顕進様を彼らの群れの頭として立てました)


 それだけではありません。彼らはまた三番目の過ちを犯しました。彼らは食口たちを眩惑して誤って導き分裂を画策しています。天国に行くべき食口たちをどこへつれて行こうというのですか! 真の御父母様から離して地獄へつれて行こうというのですか? 彼らは摂理離脱の大義名分を立てるために、真の御父母様の三男文顕進様を彼らの群れの頭として立てました。彼にはお金もあります。もちろんすべて真の御父母様のお金です。そして人もいます。指導者もいます。彼らは今、手段を選ばずに統一教会と対抗できる勢力を形成しようと全力投球しています。



(過去には同志であった)


 私は過去に同志であり、忠臣のなかの忠臣だった郭錠煥(クァクチョンファン)前会長が、このように摂理から離脱して出ていってしまうほど悲しいことはありません。


それなら朴晋熙、おまえは完全なのか!と聞かれるでしょう。ちがいます(完全ではありません)。統一教会の中で私ほど真の御父母様から文句をたくさん言われた人はいないでしょう。わたしも罪人です。親不孝をたくさんしました。しかし朴晋熙は絶対に絶対に真の御父母様のもとを離れません。わたしが死ぬときに「真の御父母様億万歳」を三唱して死ぬのが私の望みです。



(朴先生、UCIを創設した創設理事長)


 みなさん、みなさんが必ず知っていなければならない事実があります。真の御父母様の舞台は世界です。真の御父母様の目標は万民救済です。このためには真の御父母様の指揮本部が韓国にあったのでは世界はあまりにも遠かったのです。それで真の御父母様は1971年に世界宣教本部をアメリカに移されました。私はその最初の日からアメリカでお父様にはべりました。私は1971年お父様から任命されてUCIを創設した創設理事長でした。当時お父様はUCIを創設なさった目的を明確に語られました。



(UCIはその世界宣教資金と資産を蓄積するところ)


 「わたしはアメリカをこれから3年半の間に原理でひっくりかえすつもりだ。わたしが世界宣教の先頭に立つ。真冬の厳しい寒さの雪でも溶けるように世界は、原理の前に屈服するだろう。このために我々には莫大な資金と資産が必要だ。UCIはその世界宣教資金と資産を蓄積するところだ。




 それから5年! 1976年までわずか5年で真の御父母様は全米50州を完全に席捲なさいました。そしてアメリカの独立200周年を記念するその年、1976年9月18日! ワシントンモニュメント広場に30万人の群集を集めてアメリカの歴史上最大の宗教集会を開催しました。そしてこの大会で「神主義」を宣布しました。



(アメリカに来て5年で真の御父母様とUCIが成し遂げた業績)


 REV.MOONの名前は全アメリカを揺り動かしました。1982年に創刊された日刊紙ワシントンタイムズは創刊2年でアメリカの三大日刊紙に数えられるようになりました。ワシントンタイムズはアメリカの「セマウル運動の朝の鐘」でした。毎朝ホワイトハウスのレーガン大統領からワシントンの全市民の眠りと精神を目覚めさせる「真の御父母様の朝の鐘」でした。これがアメリカに来て5年で真の御父母様とUCIが成し遂げた業績でした。



(ソ連まで震えさせたワシントンタイムズの実績)


 それから14年、真の御父母様は世界を縦横無尽に攻略なさいました。そしてついに1990年勝共連合の総帥である真の御父母様はソ連のクレムリン宮殿に入られて、共産主義の総帥ゴルバチョフ大統領と世界の歴史に画を期する歴史的な会談を成し遂げられました。真の御父母様はゴルバチョフ大統領に共産主義ではだめだ、共産主義には平和はないということを決然と話されたのです。


 真の御父母様とゴルバチョフ大統領との両巨頭会談があってわずか一年後に、世界赤化を狙っていたソ連が真の御父母様はゴルバチョフ大統領ついに74年にして、歴史のかなたに消えていったのです。「神主義」の勝利でした。真の御父母様が共産ソ連を解放されたのです。そんな真の御父母様の右側にはUCIがあり、左側にはソ連まで震えさせたワシントンタイムズがありました。



(そのUCIが今どこに行きましたか。)


 そのUCIが今どこに行きましたか。そのUCIを今、郭錠煥(クァクチョンファン)一族とその同調者たちが文顕進様を前に立てて簒奪していきました。お父様の許可なくUCIを私有化してしまいました。そしてあきれかえるほどとんでもないところにその莫大な資金がばらまかれています。UCIが真の御父母様のものであり、世界の食口たちの血と汗でつくられたものだということなどひとつも気にかけていません。


アメリカのワシントンは名実共に真の御父母様の首都でした。ここもお父様の建物、あれもお父様の建物、世界的な通信社UPIもお父様のもの。国会とホワイトハウスの間にそびえたつ秀麗な建物、アトランティックビデオセンターもお父様のもの、National Sheraton Hotelも真の御父母様のホテル、真の御父母様が成し遂げられた業績はワシントン観光の名物でした。


 ところがUCIを簒奪した者たちは真の御父母様の歴史的な痕跡もすべて抹殺してしまいました。財産を売りはらったその数千億のお金がすべてどこに行ったのですか! 真の御父母様の首都、ワシントンにはもうREV.MOONの痕跡は見つけることさえできなくなってしまいました。このように悲しいことがどこにありますか。



次回、(その2)につづきます。

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