平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

第9弾 「六マリア摂理」の60年間のタブーを打ち破った亨進様、新しい時代の幕開けとなる

先ずはじめに、真愛さんへ
コメント頂いたことに、ようやくまとまりつつありますので、ブログで公開します。
真愛さんのコメントに直接お答えする内容ではありませんが、その答えを探る為のものと思ってください。


では、本日のブログを開始します。


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お父様がメシヤとして天より遣わされた目的は次の①②③です。
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①「40日サタン分立期間」・・・本来は洗礼ヨハネの使命
②「サタンの自然屈伏路程」・・・父母の心情と僕の体、真の愛
③堕落人間の救済・・・重生の手続き


 洗礼ヨハネ、金百文牧師が召命された自身の責任である①を果せば、メシヤは①を成す必要がなく、メシヤ本来の目的である②③を成すようになるはずでした。
しかし、イエス様もお父様も②③の前に①を成すようになった理由は、洗礼ヨハネ、金百文牧師がその使命を全うできなかった為です。


 お父様が七度の死の峠を越える道を通過された理由も、統一教会を起こした理由も、祝福家庭を第三イスラエルとして立てた理由も、金百文牧師、許孝淋によるキリスト教の失敗を蕩減する為でした。




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この①②③の三つの観点から考察を進めたいと思います。
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先ず、①「40日サタン分立期間」からです。


「40日サタン分立路程」は六千年の全てを蕩減復帰する必要がありましたから、次の(一)(二)(三)のように、1950年、1954年、1960年の三度に渡って出発しましたので、私達にとっては多少混乱していたことは否めませんでした。


(一)お父様の個人路程としての「40日サタン分立期間」(ユダヤ教の蕩減)
  これは、蘇生期の旧約的使命を持っていました。 物情時代を蕩減


(二)統一教会としての「40日サタン分立期間」(キリスト教の蕩減) 人情時代を蕩減
  これは、長成期の新約的使命を持っていました。


(三)真の父母、中心家庭としての「40日サタン分立期間」 成約時代
  これは、完成期の成約的使命を持っていました。



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それでは(一)からです。
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(一)お父様の個人路程としての「40日サタン分立期間」
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この路程は第一次、蘇生期、旧約時代を象徴していました。


 (一)(二)(三)は全て、
モーセ路程と重ねてみた場合、この路程は「第二次民族的カナン復帰路程」になります。
イエス路程と重ねてみた場合、この路程は「第二次世界的カナン復帰路程」になります。


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(1)「信仰基台」
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①中心人物
  (キリスト教の失敗により)「お父様」


②条件
  み言の「原理原本」「原理講論」


③「40日サタン分立期間」


 1946年6.6、北に上がる時から1986年までの40年間


 お父様ご自身が個人路程として天に絶対信仰の基準を立てる期間です。七度の死の峠を勝利してサタンを分立しなければなりませんでした。これがまさに自叙伝に記されたみ言です。


 お父様が「全て成し遂げた」と語られる時、どの段階でどの条件で語られたのかを知らなければなりません。勝利の段階、勝利の条件が蘇生期の旧約時代の段階なのか、長成期の新約時代の段階なのか、完成期の成約時代の段階なのか、お父様のみ言を理解できるようになれば、必ず見えてくると確信して探求していかなければなりません。


 もちろん、お母様が「勝利した」とお父様が語られたとしても、お父様とどの基準で一体となったのか、同じように理解しなければ混乱が起こるようになります。しかし、み言を探求していけば、必ず見えてくるようになって、混乱から解放されるようになります。


 成約時代は最終的には全ての真理が解き明かされるようになりますから、正午定着と言われるように真理面でも影が全くなくなり、疑問を挟む余地が全くなくなります。そして、原理から一字たりとも誤ることなく理路整然と解決され、現在遭遇している混乱から完全に解放される時代が近づいています。


 夜明けのない夜はないように、今は夜明け前の最も暗い時ですが、夜明けは高い山から順次、時の恵みを必ず受けるようになります。お父様は私達に訓読会の励行を自ら先頭に立って訴え続けられたのは、希望を繋いでいけばその日が来ることを知っていおられたからです。


 この様なお父様の個人路程の勝利基準は、(二)の統一教会において、(三)の真の父母・中心家庭においても同様の勝利基準を立てなければなりませんでした。
その為にはお父様が天の前に立てられた絶対信仰の勝利基準を相続する為に、お父様と完全に一体化する為の蕩減路程を(二)においても、(三)においても歩まなければなりませんでした。


 その絶対信仰の勝利基準の最終的相続期限の大会が「天地人真の父母様定着実体み言宣布天宙大会」だったのです。詳しくは、このブログ、第七弾第八弾をお読みください。


 お父様が中心人物となって七度の死の峠を越えて個人路程を勝利されたとしても、(二)も(三)も同じような基準でサタン分立路程を勝利するとは限りません。それどころか、絶対的に不可能と言っても過言ではありませんでした。
 そこでお父様は、お父様の勝利と最終的一体化して、お父様の勝利を相続することができるように、数え切れない大会を開催されました。その宣言文を読めば、その目的は一目瞭然なのです。


 これまで私達はこの宣言文を外に向かって語られた宣言文として捉えていました。お父様をメシヤとして、公人として迎え、自分に語られた宣言文のして、自分への指示事項としてして向き合っては来ませんでした。言葉を換えれば、「他人事」だったのです。或いは、み旨の完遂の責任を自分たちではなく、勝共運動の延長のように外部に求める過ちを犯し続けたのです。


 その為に、長い期間、私達は、お父様以外、全ての宣言文の主意を理解できませんでした。最後は、お父様がご自身の聖和と差し替える覚悟で開催されたのが最終的一体化期限の「天地人真の父母様定着実体み言宣布天宙大会」だったのです。


 平和の主人、天地人実体み言葉宣布大会のブログを立ち上げるようになって、私にはお父様の聖和は既にこの日を、16歳でイエス様に出会われれた時に、受け入れられたと思えるのです。


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(2)「実体基台」
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 「堕落性を脱ぐ為の蕩減条件」を立てる為に、お父様をアベルとして私達がカインとして、完全に一体化するようになれば、天が計画されている世界的な基盤が成されるようになっていました。
お母様におかれても、第一次七年路程はお父様に対する絶対信仰の基準を立てる個人路程でした。その勝利基準が立ったことにより、統一教会の世界的発展の要因となったとお父様は語られています。


 この個人路程のサタン分立路程は、(一)に続く(二)と(三)の道筋を造る為の、最初の突撃部隊・先遣隊のような役割を持っていました。


 (一)が困難を来して統一部隊の隊列が乱れるようなことになれば、(二)(三)への影響は避けられなくなり、最終的に(三)の中心人物であるお母様と16万人女性達とその祝福家庭最が最も十字架を受ける立場に立つようになります。
 お父様は全てご存知であられましたので、サタンの侵入を受けるようになれば、中心家庭も祝福家庭も受難の道が避けられなくなる為に、お父様は聖和と差し替える基準の精誠を尽くし続けられたのです。


 実際も、期限切れの大会が何度も何度も開催となった「天地人真の父母様定着実体み言宣布天宙大会」を見れば、全て明らかです。


サタンはこの事をよく知っている為に、自分の持っている力、基盤の総力戦で(一)のお父様の元に集まった幼い信徒達を混乱させ、条件を奪い、入念に闘いを展開しました。
更にはこの混乱の上に(二)の混乱が重複するように重なってきますから、先頭に立って勝利されていくお父様と一体とる以外には(二)(三)の勝利の基準は全くありませんでした。


 この様に、個人路程の道を歩む信徒たちの信仰が常にサタンの攻撃を受ける立場にありましたから、「親泣かせ原理運動」「霊感商法」「拉致監禁事件」等々、私達に讒訴される問題が発生すれば、躊躇なくサタンは私達を打ってきました。
初戦でカウンターパンチを与えて、(二)で致命的な打撃を与え、最後は(三)で最終的な勝負する為でした。


 (一)の最たるのが、4300人を超える拉致監禁者による脱会です。この脱会の一番の原因となっている問題が、お父様が愛の血を流し続けた「六マリア摂理」です。
決して目を離してはいけない、お父様の天宙的十字架です。
 しかし、誰も「六マリア摂理」を語ることも、説明もできなくなってしまいました。誰もが、お父様が愛の血を流し続けた「六マリア摂理」に対して、いぶかしい思いで見つめ、侮蔑し、信仰混乱、再堕落の一番の誘引となっていたのです。
口では堕落論を説きながら、幹部達が買春をするということが実体としてあったという報告もあるくらいですから、この問題はお父様と一体となる以外に乗り越える道も方法もありませんでした。


 今日の統一教会が抱えている全ての信仰混乱の一番の要因が、この「六マリア摂理」であること、愛の問題が誘引になっていると断言します。
当然、この問題はサタンの最大の讒訴条件となって存在し続けていますから、現在も、聖和されたお父様はこの血を流し続けておられます。


 しかし、ようやくこの問題も亨進様がお父様と一体となって、摂理的に説明されることによって終わりを迎えようとしていることは、新しい時代の幕開けを予兆していると言えます。

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