平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

《序2》(1)平和の主人解読ガイド  「暗号」と「隠された言葉」で語られるみ言

(この写真はあくまでもイメージ写真です。)
《序2》(1)平和の主人解読ガイド 「暗号」と「隠された言葉」で語られるみ言



〔お断り〕 昨日の続きをアップすることになっていましたが、まだできていませんのでご了承ください。



1)今は暗号通信時代


 お父様が「平和の主人、血統の主人」を語られた前後の訓読会のみ言と、「平和の主人、血統の主人」は大変に難解です。


訓読会のみ言と「平和の主人、血統の主人」の共通することは、


どちらも「暗号」と「隠された言葉」で語られています。


どちらも深刻なみ言が語られていたことです。天の秘密を明かす内容になっていますから、何も知らされていない信徒たちには、簡単には受け入れることができないかも知れません。


特に前半は、中心家庭に展開されてきた内的摂理について語られていることを第一前提として捉えることが必要です。(後半の解読はこれからですが、恐らく後半も同様かも知れません。)



次に、このみ言を読み解くために大切なお父様のみ言を紹介します。
この様なみ言は他にもあります。

● ファミリー 2004/10 P23 
  《「いつでも、二重的な言葉の相対を見つけ出さなければなりません。
対応語は何かということです。
対応語を見つけ出すのは、私がチャンピオンです。
原理世界の正しいことを教えるために、私がすべてつくったのです。」》


● 牧会者の道 第六章、第一節、二、2.今は霊界が地上を襲撃する時 P.1034)


  《「この時は天の国の暗号が聞こえる時代です。
今は暗号通信時代です。


摂理的な暗号、
歴史的な暗号、
時代的な暗号、
また、人間的な暗号、使
命的な暗号の通信時代なのですが、


このような暗号を通じて連絡できるし、作戦計画を遂行することもでき、地上統一理念の代身者になれる時代であるのです。」》



 2)暗号通信を「解く鍵」


 み言を解読するにあたって、次の項目に留意しました。


「暗号」 意味がつながらない言葉は必ず「暗号」になっています。


 一字一字たどりながら何度も読み続けますと、「ゆれ」てもつれた長い文脈の中に「暗号」のヒントが隠されています。また、短い文脈の中に複数の「暗号」が同一の対応語になっていることもあります。


 先ほど紹介した、「ファミリー 2004/10 P23」に『二重的な言葉の相対を見つけ出さなければなりません。』とありますが、この「暗号」の「二重的な言葉の相対」を見つけ出すとは如何なることなのでしょうか。


 文脈の意味が明確でない「言葉」は暗号であると考えて、「平和の主人、血統の主人」全体から、一字一句記憶に残しながら全体を読み続けていくと、暗号を別の言葉に換えて語られている所に暗号の答えが見えてくるものもあります。


 特に「誰が」という同一人物の主語が複数に入れ替わっていますので、字面を読んでいると意味不明に陥ります。


また、韓国語版に比べて、日本版は重要な個所が悉く削除されている。


 「隠された言葉」 


「摂理的な暗号、歴史的な暗号、時代的な暗号、また、人間的な暗号、使命的な暗号」等の言葉や「誰が」という主語が省略されています。
 何故、お父様のみ言はこれほどまでに理解しにくいものになっているのでしょうか。理由はただ二つあります。


 1)成約時代は「成約聖徒の責任分担時代」だからです。成約聖徒が埋めなければならない「暗号」と「隠された言葉」に対しては、メシヤであられるお父様は干渉することができないという理由からです。


責任分担の主なることは堕落によって「失ったみ言」を、お父様から頂いた原理と摂理と内的摂理を詳細に知って、そこから「隠された言葉」を復帰すると言うことになります。


 サタンは今日までこの内的摂理をサタン側の暫訴する条件として奪い、お父様は全て封印してきましたが、お父様がようやくこの扉を「平和の主人、血統の主人」で明らかにされた、この書は、まさに命の書なのです。


 2)「真の愛」の実体的勝利の基準と実績を残す為には、語ることができない真の親の道を歩まなければならないからです。



 「ゆれ」 文脈に日常的に用いない表現の「ゆれ」があります。
例えば、A=「今日は一日中雨が降っているが、傘は必要ない。」と言う表現なら「ゆれ」はなく理解できます。


しかし、B=「今日は一日中雨が降っているので、傘は必要ない。」という「ゆれ」の表現は一般的に用いません。


ところがこの様な「ゆれ」を幾つか重ねて語られることがありますので、「お父様が表現したい「隠れた言葉」を、原理的と摂理的観点に則して、「隠された言葉」を見つけなければなりません。時には多くの時間と集中力が必要になります。


このBの場合、「今日は雨が降っているので(玄関先までタクシーで迎えに来てもらって駅まで乗った。そして午後からは晴れるということなので、)傘は必要ない。」となれば、「ゆれ」が補正されて理解できます。


この(赤い文字)の「隠された言葉」が、「摂理的な暗号」「歴史的な暗号」「時代的な暗号」「人間的な暗号」「使命的な暗号」になります。


従って「隠された言葉」という性質は、読まれる人の原理と摂理の理解の度合いによって、表現が変わってきますので、私の解読に違和感を持たれるかも知れません。


しかし、原理と摂理は一つの軸になりますので、お父様の表現しようとする意味合いとはほぼ同じ内容になります。


ただ難点は、どうしても「隠された言葉」の字数が多くなって回りくどくなることです。ご理解ください。



④ お父様の心情の「暗号」 更に驚くことが隠されています。それはこのみ言の中にお父様の心情の「暗号」が至る所に隠されていることです。


 「サタンの自然屈伏」の為に長い間語ることのできなかった秘密が語られていますから、その内容を知るに従って、お父様が背負ってこられて神様の悲しみが、ようやく、お父様の心情と重なって感じ取れるようになります。


そして、これまでの弱い信仰に変革が起こるようになって、更に、心情革命と言っても良いほどの、お父様を慕う心情、侍る心情が生まれるようになると思います。



「主語」を見つけ出す 
原文からも「主語」が削除されているとも言われています。「主語」を削除するということ自体、意図的に削除されたことを意味していますから、如何に重要な内容が語られているかが想像できます。


 従って、「暗号」で最も重要なことは「主語」を見つけ出すことになりますが、幸いに「暗号」ではなく直接お父様、或いはお母様を指す呼び方が何カ所かあります。


 これは「平和の主人、血統の主人」は一貫した内容で語られていますから、全体から見て大変重要なヒントになります。


(1-4)には、『「圓球」というこの言葉を中心として「先生」が現れるのです。』


(4-1)には、『誰一人として堕落した世界を知りません。「先生」だけがこの世界を知っています。』


(3-5)には、『大きいからといって「王」の役割は果たせません。「王」がいるなら、「女王」もいなければなりません。』


(7-1)には初めてご自身の名前で「レバレント・ムーン」と出てきます。



本の字面に影響されないこと このみ言を読むにあたって注意することがあります。それは教材の中間タイトルや段落、写真の引用が適切ではないことです。


 このみ言を理解していない人が勝手に中間のタイトルを付けたり、段落をつけたり、句読点をつけたり、写真を引用しています。更に表現の「ゆれ」があって翻訳に苦心し、勝手に削除している内容があります。



意図的な削除がある 日本語の本で削除されていると分かったところには【 】をもってあらわしていますが、今後削除されない本が出版されることを待ち望みます。


 本から削除されたヶ所で重要な所は(7-2)(10-4)です。パラダイム転換の支点になる、あまりにもセンセーショナルな内容のために意図的に改ざんし削除されています。


この二つが削除されてしまったらこの「平和の主人、血統の主人」は完全に骨抜きになってしまいます。


改ざん、削除されたヶ所が私たちの摂理観を一変させる内容だけに、意図的に削除したことは疑いのないことであり、わざと主語を抜かして理解しにくくしたと思われます。
元々「暗号」と「隠された言葉」て語られて難解ですから、削除により更に難解になって誰も読もうともしなくなってしまいました。


この本もそのうち絶版になる可能性があります。

解読はまだ途中までです。 


残念ながら「平和の主人、血統の主人」の全てが解けたわけではありません。また、解けたと思っているものでも、ちょっとした対応する言葉を入れ替えれば意味合いも多少変わってきます。


 しかし、お父様が言わんとされる内容はほぼ理解できるまでになっています。読まれる皆さんもご自分が納得する「隠れた言葉」を探して、お父様のご心情に少しでも近づくことができるようお願いします。
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